身震いするほどの完璧さ
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昨日、SNS上で、地元でとても親しまれ愛されていたお店が店舗の老朽化で閉店になるとのこと、
それを惜しむ声を、見かけました。
このようなことが、今、いたるところで起こっているかと思います。
先日の記事でも触れたとおり、わたしの友人も、
本当にたくさんの人に愛されたオーガニックレストランを、惜しまれながら閉店しました。
また、この夏〜秋にわたしたちの住む伊豆半島を襲った台風によって、
長年、地元でまごころのこもったおもてなしをされていた民宿が半壊し、
もともと、経営されていたご夫婦がご高齢になっておられるとのこともあり、
あと数年で、宿を終えようとはされていたとのこと、
それでも台風の甚大な被害によって
その数年先の予定が予期せぬかたちで「今」になってしまったとのこと、
知りました。
そんなふうに、いたるところで、
大きなレベルでの「破壊と再生」が
起こっているかと思います。
でも。
破壊されたものはまた、再生する。
今、何かが上手くいっていないと感じられる方も、
まるでカオスの中にいるような、どこに導かれているのか、どうしたらいいのか、
まるで見当がつかない、という方も。
それは、「再生するための破壊」です。
今起きている「破壊」はそれこそ、生まれ変わりレベルのもの。
新しく生まれ変わるためには、今までのパターンは、持ち越すことができないから。
根こそぎ、破壊して、
ゼロになって、生まれ変わる。
そのために、必要なことが、今、起きている。
今、この状況を、
災いと捉えるか。
祝福と捉えるか。
もし、その、災いとしか感じられない状況が、逆に、
「大いなる最上の祝福」だとするならば？
その前提で、受け止めたとき、
判断は、次なる一手は、
真逆なほどに変わるでしょう。
結果として、未来に振り返った時、この「今」は、
身震いするほどの完璧さをもって、
その姿をあらわすことでしょう。
どうか、今目の前に見えるものに、
映る世界に、
今の、吹き荒れる、感情に。
惑わされないでください。
素晴らしい生まれ変わりのための祝福を与えられていることを
その「ギフト」を
見落とさないでください。
