陰極まり

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wholenewworld.hatenablog.com

 

陰極まって、陽に転ずる

 

そして陽極まれば再び、陰に転ずる。

 

太陽がもっとも長く昇る日を過ぎれば、そこから太陽がもっとも短く昇る日に向かい、

草木がもっとも輝き開花するときを過ぎれば、そこから花びらが落ち、朽ちて土に還る日に向かうように、

 

良い、悪いではなく、この世界の、自然の摂理。

 

 

その連綿と続くサイクル(輪)の中で、自分は今、

どのようなときを過ごしているのか。

 

陰、に身をおいているときならば、とことん、

その陰 が

極まるときまで、とことん

もがいてもいい。

のたうち回ってもいい。

ふてくされてもいい。

投げやりになってもいい。

恐怖し、不安を感じ、迷い、オロオロとしてもいい。

 

それすら、自由。

それすら、許されている。

 

つまり、それすら、祝福。

 

陰が極まるまで、陰を、とことん、味わったらいい。

 

誰かに強いられているわけではない、

自ら、選んでいる。

 

その自覚を持ってしてさえ、いれば、

 

とことん、やり尽くす中から。

 

陽に転ずる、

パワーが、内側から。

 

自ずから、生まれてくる。

ことでしょう。