それぞれのタイミング
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先日、とても嬉しいお知らせが届きました。
ちょうど一年前、継続のセッションを遠隔で行っていた方が、
当時お付き合いしていた方(外国の方です)と結婚式を挙げられたとのこと、
そしてお腹には、その男性との赤ちゃんがいらっしゃるとのことでした^^
当時、その方はお仕事のことや、そのお付き合いされていた男性の方に結婚の意志がなさそうであることなどを、悩んでらっしゃいました。
そこから、彼女自身がご自身の内面と向き合い歩んでこられたことが、一年後の今のこの幸せにつながっていることはもちろんだとは思いますが、
それだけではなく、
「その頃」ではなく「今」が
お二人にとって最善最良の、そして自然なタイミングであったのだと思います。
そしてちょうど今日は、2年前、東京から伊豆に移住してきてはじめてできたお友だちの晴れの舞台を応援しに、家族ででかけてきました。
彼女は日本人とイスラエル人のハーフなのですが、
この度、いろいろなタイミングをきっかけに、
長年大切に育み、また、地元の方たちにも大変愛されていたオーガニックのレストランをたたみ、
人生で初めて、お父様が今現在住まわれているイスラエルへ、
日本から単身、飛び立つという
大きな決断をされた、とても尊敬している素敵な女性です。
また、同じく今日、
その彼女の日本で最後の晴れ舞台を見に出かけた帰り道には、偶然、
わたしが11ヶ月前、娘を出産した際に病院でお世話になった助産師さんと
再会することができました。
その助産師さんは、2度の流産を経験されていて、
わたしが一度、娘とともに産後デイケアサービスで再び病院を訪れた際、
そのこととともに、
そのとき、つらい経験を経て再び、
新しい命がお腹の中で育ち始めていること、そのことを、
まだ、病院の同僚の方にも伝えていない妊娠初期の頃、
そっと打ち明けてくださった方でした。
(仕事柄そういうエネルギーが出ているのか、プライベートで出逢う方たちにも、付き合いの深い浅い関係なく、度々こういった「実は…」というようなことを打ち明けられることがとても多く、不思議なことです)
その頃まだ妊娠初期だったので、あれからどうなったかなとずっとわたしも気になっていました。
が、本日、彼女の腕の中に、まだ生後2ヶ月の小さな赤ちゃんが抱かれているのを見た時、
本当に良かったなと、
そして彼女もまた、辛い経験を経て、それでも前を向いて歩んでこられたことが、
その腕の中の可愛い赤ちゃんとの対面につながったことはもちろんだと思いつつ、
やはりそのプロセスも含めて、
彼女や、彼女とその旦那さんにとっての最善最良の、そして自然のタイミングが「今」であったのだと
そう、わたしには感じます^^
そんなふうに、今、すべての人達が、
2020年の新しい時代に向けて、
女性として、個として、そして、日本人として、
それぞれの命の自然な役割、居場所へと、
続々と配置につき始めているとき。
だと思います。
それは、今この時、そして2020年に至るまでの、その人それぞれの、
これまでの努力や、願いや、経験が
その人それぞれの命の自然な役割(個性)に自然に溶け込み、
ある種、その一連の流れのひとつのスパンが終りを迎え、なんらかのかたちを作り、花として咲かせ、それぞれの配置につく、
そんな、ひとつの到達点(ゴール)に至ったように映る時期でもあり、
2020年から始まる新しい時代・新しい世界に向けて、
「ほんとうの自分」を生き始める、
「ここからが本当のスタート」
とも言えるかもしれません。
繰り返しますがそんなふうに、
続々とそれぞれの魂が、”自分たちの自然”に向かって
ものすごい勢いで、準備を整え、配置につき、と
それらを急ピッチで今、進めているときかと思います。
そしてそれは、上記にご紹介した方たちのように、
それとしてわかりやすいかたちで配置にすでにつき始めている方もいれば、
今まさに、そこにものすごい勢いで進んでいて、
でもまだそれが、目に見えてわかるかたち、感じられるかたちでは、わからない。
そんな人も、もちろんいていいのです。
それぞれのペース、そしてそれぞれのタイミングがあるのです。
この肉体の三次元の世界で少しでも早く、いわゆる「何か」をつかみ、かたちにできていることが大切なのではないということを、どうか忘れないでください。
それを、早めること、自分の思う、世間が思う「良きかたち」にしようと
スピードやかたちをコントロールしようとすること、
それが必ずしも、
「自分という命にとっての自然」であるとは、限らないんです。
上記にご紹介した結婚した彼女、出産された助産師さんが、
きっと、一年前は、まだ迷いや苦しさの中にいて、それでも、
「今」であったことが、最善最良だというのと、同じように。
長年大切にしてきた居場所(レストラン)を手放し、
これから、生まれてこの方、足を踏み入れたことのない国に旅立つことを決めて
今は、不安もこわさもいくらでもある友人が、それでも、
その「今」を経て、おそらく
未来に「彼女の命にとっての自然な何か」に向けて、その経験が必要だったんだと、
いつか、最善最良のタイミングで、理解する日が来るのと、同じように。
誰に認めてもらう必要も、誰に賞賛される必要も、ありません。
どんなに今、混沌の中にあっても、
何かを外に示し、証明できるものが何もないと思える道を今、歩んでいても、
あなただけが、信じていれば、それでいい。
わたしは、信じています。
すべての人が、一人ひとり、ちゃんと、
愛されて、見守られて、導かれていること。
それぞれのタイミングが、必ず、あること。
そのことをどうか、忘れないでください。